リーグ最終戦、このチームでの最後の試合。相手は二松学舎大学。
初回に4番石井がライト前ヒットを放つも後がつながらず。2回に相手にライト前ツーベースヒットを打たれ、その後牽制するも、逃れられてしまい生還。先制点を奪われてしまう。
　しかし、4回5番矢矧、6番渡辺が四球で連続出塁。そして相手のFCが絡み、7番仲澤も出塁。続く8番野間の絶妙な高さのショート付近の打球が相手の守備を乱し、その間に渡辺、仲澤が生還。逆転に成功した。
5回でピッチャー野間がマウンドを降り、坂井に交代。6回、7回を安定したピッチングで抑えた。
　そして8回、三番樋口、四番本間が四死球で出塁し6番、塩釜のタイムリーヒットで樋口が生還。続くランナーも相手チームの野手の失策により生還し、一気に3点を追加し、引き離した。そして迎えた9回表、先頭打者に、見事なセンター前スリーベースヒットを打たれ1点を返されてしまうも、後続を武田の好投でしっかり締め、最終戦を勝利で飾ることが出来た。

　この試合では３、４年が全員出場しました。バッターボックスに立つ選手一人一人の姿をみて、３年間の出来事が思い出されました。中には試合中に感極まる選手もいたり、それをみて笑う選手もいたり。（笑）思い出に残る印象的な試合となりました。東日本大会出場は達成できませんでしたが、この目標に向かって努力し続けてきた３年間は本当に貴重でかけがえのない日々でした。たくさんの感動と喜びをくれた選手のみなさんありがとうございました。そして、お疲れ様でした。